NUEE 名古屋大学 工学部電気電子情報工学科(電気電子工学コース)Department of Electrical, Electronic Engineering and Information Engineering (Electrical and Electronic Engineering Course) School of Engineering, Nagoya University.大学院工学研究科電子情報システム専攻Department of Electrical Engineering and Computer Science, Graduate School of Engineering, Nagoya University

工学部・工学研究科は平成29年度より組織改編されました。このページは組織改編後のページになります 。
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NEWS
2021
009

人事異動

【採用(10月1日付け)】
  • 藤井 慶輔 准教授(大学院情報学研究科)
    学部兼務(電気電子情報工学科)
  • 北島 将太朗 助教(電子工学専攻)
2021
008

地球上空のプラズマの変動を計測する国際観測網を展開しています。

電気工学専攻・塩川研究室(宇宙電磁観測グループ)では、地上90-1000 km高度の部分的に電離したプラズマ領域(電離圏)が宇宙空間や大気から受ける影響を調べるために、世界10カ国以上のグループとの国際協力に基づき、北海道陸別町に2基の大型短波レーダー装置を設置し、2006年から継続して観測をしています。このプロジェクトはSuperDARN(Super Dual Auroral Radar Network)と呼ばれており、数多くの成果が上がりつつあります。

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(上図)北半球及び南半球における、SuperDARNレーダーの分布図(丸点)及びオーロラ発光域(黄色の領域)。(中図)SuperDARNレーダーの観測対象となる現象の模式図。 (下図)SuperDARNレーダーの観測データから得られた電離圏プラズマの速度分布図。

(上図)北半球及び南半球における、SuperDARNレーダーの分布図(丸点)及びオーロラ発光域(黄色の領域)。(中図)SuperDARNレーダーの観測対象となる現象の模式図。上図、中図とも西谷准教授来による論文。北海道陸別町のレーダーを始めとする、オーロラ発光域より低緯度側の領域における自然現象を対象とした科学的成果に関するレビュー論文が、Nishitani et al.(2019)として日本地球惑星科学連合誌(Progress in Earth and Planetary Science)に掲載されました(2021 PEPS Most Cited Paper Award受賞)。(下図)SuperDARNレーダーの観測データから得られた電離圏プラズマの速度分布図。このような宇宙天気図を1-2分の時間間隔で取得しています。

2021
007

人事異動

【退職(8月31日付け)】
  • 今田 晋亮 講師(東京大学へ転出)
【昇任(9月1日付け)】
  • 舟洞 佑記 准教授(情報・通信工学専攻)
2021
006

電子工学専攻・川瀬研究室では、高速波長切り替え可能な新型高強度テラヘルツ波光源を開発し、リアルタイム分光を実現しました。

電波と光の中間に位置する電磁波であるテラヘルツ波帯には、未だ実用的なリアルタイム分光システムがありません。そこで川瀬研究室では、光注入型テラヘルツ波パラメトリック発生器(is-TPG)の波長を高速で切り替えることができる新たな方式を開発し、最大17波長でのリアルタイムテラヘルツ分光を実現しました。本成果はレーザー学会年次大会や他2つの研究会で優秀論文発表賞の表彰を受けています。

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(A)高速波長切り替え可能なリアルタイムテラヘルツ分光システム (B)17波長までの高速波長切り替え及び、試薬識別の様子

(A)高速波長切り替え可能なリアルタイムテラヘルツ分光システム (B)17波長までの高速波長切り替え及び、試薬識別の様子

2021
005

電気工学専攻・中村研究室では、分子動力学シミュレーションを使って、光渦による螺旋状ナノ針構造形成の機構解明を目指しています。

光渦は螺旋波面とドーナツ型強度分布を持った電磁波であり、新たな通信モード、物質操作、さらには、レーザー加工などへの利用が期待されております。光渦レーザー照射によってタンタルの螺旋状ナノ針構造形成が報告されていた。我々の研究室では、光渦がタンタル原子へ働く力をモデル化し、分子動力学法により各原子の運動を計算することで、この螺旋状構造をコンピュータ上での再現に成功しました。この研究報告は、日本シミュレーション学会より2020年度の研究賞として表彰されました。

分子動力学シミュレーションにより形成されたタンタルの螺旋状ナノ針構造。らせん状のねじれた構造(赤い補助線)が形成されている様子がはっきりと再現できている。

分子動力学シミュレーションにより形成されたタンタルの螺旋状ナノ針構造。らせん状のねじれた構造(赤い補助線)が形成されている様子がはっきりと再現できている。

2021
004

電子工学専攻・五十嵐・長尾研究室(ナノ電子物性研究グループ)は、磁壁の役割をするスキルミオンを観測することに成功しました。

これまで、「ドメインウォール・スキルミオン」と呼ばれる状態が量子ホール強磁性・液晶・磁性、類似の状態が超伝導体・ボース=アインシュタイン凝縮体・場の理論など様々な物理学分野において理論的に予測されてきました。今回、五十嵐・長尾研究室では、ローレンツ電子顕微鏡を用いて、磁性体中のドメインウォール・スキルミオンを直接観察することに成功しました。ドメインウォール・スキルミオンが実験的に実証されたことから、様々な物理学分野において進展が期待されます。また、磁気構造を制御することでスキルミオンの電流駆動経路を設計できる可能性があります。本研究成果は、英国科学誌「Nature Communications」に掲載されました。

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2021
003

情報・通信工学専攻専攻 佐藤・小川研究室では日本語文の平易化支援技術の開発に取り組んでいます。

情報・通信工学専攻専攻 佐藤・小川研究室では、日本語文を平易に言い換えるための支援システムを開発しています。このシステムは、(1)文の分割、(2)文末表現の平易化、(3)語彙の平易化、(4)専門用語の平易な説明生成の4つのモジュールからなり、難解な表現に対する書き換え候補を提示します。文末表現の平易化については、研究室でこれまで開発してきた日本語解析器Panzer・生成器HaoriBricks3と、深層学習による汎用のマスク言語モデルBERTを組み合わせることで、従来手法を大きく上回る性能を達成しました。

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テキスト平易化支援システム

テキスト平易化支援システム

2021
002

電子工学専攻・藤巻研究室は、窒化物磁性ジョセフソン接合におけるπ位相シフト状態の実証に成功しました。

量子計算機の基本素子である、磁束型超伝導量子ビットの動作には、外部からの磁束バイアスによる超伝導位相の制御が必須であり、大規模量子回路の実現に向けた主要課題となっています。今回開発に成功した、π位相シフトした窒化物磁性ジョセフソン接合を量子ビットへ導入することで、磁束バイアスが不要となり、量子回路大規模化の加速が期待されます。(国研)情報通信研究機構との共同研究による成果です。

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(左)π位相シフト磁性ジョセフソン接合の概念図と(右)π位相シフトを示す実験結果。

(左)π位相シフト磁性ジョセフソン接合の概念図と(右)π位相シフトを示す実験結果。

2021
001

人事異動

【採用(4月1日付け)】
  • 石川 健治 教授(低温プラズマ科学研究センター)
    研究科担当(電子工学専攻)及び学部兼務(電気電子情報工学科)
  • 大島 大輝 助教(電子工学専攻)
  • 浦野 健太 助教(情報・通信工学専攻)
【昇任(4月1日付け)】
  • 今岡 淳 准教授(未来材料・システム研究所)
    研究科担当(電気工学専攻)及び学部兼務(電気電子情報工学科)

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主任連絡先一覧(2021年度)

企業の方へ

佐藤 理史 教授(情報・通信工学専攻長)
(電気電子情報工学科 学科長)
052-789-5716
ssato@NUEE
早川 直樹 教授(電気工学専攻長)
052-789-3325
nhayakaw@NUEE
西澤 典彦 教授(電子工学専攻長)
052-789-3164
nisizawa@NUEE

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