大実験

2009(平成21)年度 大実験成績優秀者表彰

H1 モーションコントロール

菊池晋平,古室達也,野崎裕人

  • 正直、二人に助けてもらうばかりだったので、他の二人に感謝したいです。
  • 初めての自分たちで全て考える実験ということで、とても楽しかったです。グループのみんなで何度も意見を出し合い、いろいろな本を見て調べたり、何度も壁にぶち当たりましたが、出来た時の達成感はスゴかったです。この経験をこれからの研究室に活かしていきたいです。
  • この実験では、様々な問題解決におけるハードウエア・ソフトウエア両面からのアプローチの手法を学ぶことができました。この様な賞をいただくことができて、嬉しかったです。

H2 超電導線を用いた電力系統保護システム

中村祐貴,Himburu Jhon,目黒佳一,山本琢也

  • この実験では、超電導現象という今までの講義では扱われなかったものを対象とし、一から自分達で調べ、考えていかなければならなかった。そういう中で、この表彰を受けられた事は、自分達の取り組み方がある程度正しい方向に向いていたということで、自信になると思う。そして、この大実験で学んだことを活かして、卒業研究に取り組みたいと思う。最後に、共に実験を行った班員に感謝したい。
  • 大実験を通して、いかに実験の予習・準備が実験を安全かつ円滑に進めるために大切であるかを認識した。また、実験では一つの結果を得るためには多くの時間と努力が必要であり、容易でないことを確認できた。考察においては、実験で得られるものより多くのものを発見することができ、何より重要であった。しかし、考察ではまだまだ物足りなさがあったのが残念である。発表ではまだ多くの未熟さを感じ、向上の余地があった。初めての大実験は大きな達成感とともに知識不足であると再認識できる大切な機会であった。
  • 3ヶ月間同じテーマで実験を進めていくのは初めての経験だったけれども、一生懸命取り組んだことでこうして表彰される結果となり、嬉しく思う。実験の面白さが分かる貴重な経験となった。これからも実験や研究活動に精力的に取り組んでいきたい。
  • H2では超電導線という普段使用しない線材を扱うことができ、また実験を通して装置や液体窒素など初めて取り扱うものが多く、とても貴重な経験ができました。グループのみんなの頑張りと先生やTAの方の充実したサポートのおかげで無事に実験をやり遂げることができました。本当にありがとうございました。

H3 LSI設計演習

川井康示,鈴木陽香,坂俊憲,山口恭平

  • 自分の取り組みが表彰されたとあってとても嬉しいです。これからも精進したいと思います。
  • 自分が受賞できるとは思っていなかったので驚きました。
  • はじめは何をしてよいか全く分からない状態からのスタートでしたが、TAの方のサポートのおかげで完成させることができました。1回完成させると、次はどう改良していくかを考え、楽しくなってきたのですが、時間の足りなさをすごく感じました。実験で得た経験をこれからの研究に活かしていきたいです。
  • 自分が選ばれるとは思っていなかったのでとても驚いています。この実験で得た経験を今後に活かしたいと思います。最後に相談にのってくれた仲間や親身になって教えてくれたTAの方々に感謝します。ありがとうございました。

H4 高温超伝導体の作製

津屋太志,鶴田彰宏,山田亜佑夢

  • 自分達が成績優秀賞に選んでもらえるとは思っていなかったので驚いています。賞状を頂けて非常に嬉しく思います。いつも楽しく実験させてもらえて、一緒に実験した仲間や先輩、また先生方に感謝しています。
  • まさか選ばれるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。実験中も終始楽しく取り組むことができてよかったです。研究室配属も「高温超電導」の分野に決まり、これからのはげみにしたいです。
  • 自分達が成績優秀賞に選ばれるとは思ってなかったので、とても嬉しく思います。大実験を行っている時は、暗中模索の日々で不安なことばかりでした。しかし、今、実験を通して得た経験が少しは確かであったのか、と思えるので、安堵しています。この経験が活かせるようにこれからも頑張ります。

H5 FETの作製

池田真也,佐野智崇,田畑拓也

  • 何度も作製に失敗し、思い通りのデータが得られませんでしたが、最後にようやく完成し、きれいな特性が得られたときには感動しました。この実験を通じて、ものを作ることの難しさと楽しさを知りました。
  • 失敗もあったが、FETを動作させることができ、良かったです。4年生でも卒業研究頑張ります。受賞頂きありがとうございました。
  • 実験に失敗はつきものだということが、身にしみてわかった。4年生から始まる本格的な実験のいい練習になったと思う。

H6 超音波センサを用いた移動体コントロール

阿南裕穂,九鬼淳,堀部剛良,松田洋樹

  • 専門科目で学んだ回路などの技術を、実際に手を動かしながら応用する良い機会になった。
  • やらなければいけないことが多く、毎日18時過ぎまで研究しなければならずとても大変だったが、優秀者に選ばれて嬉しいです。
  • 初日、実験室に集まったら、班分けと実験の簡単な内容を説明されて、では始めてくださいと言われ、何をすればいいのか分からず、初日は何もできずに終わりました。でも、だんだん何を進めていけばいいのか分かってきて、2日目からは順調に進めていくことができました。トラブルも度々ありましたが、みんなで協力して、実験を成功させることができました。ロボットが迷路を抜けてくれたときは嬉しかった。
  • 鎖骨を骨折したため2週間ほど実験を休んでしまったが、みんな、僕がいなくてもしっかり実験をすすめていた。大黒柱を失って最初は困惑しただろうけどよく頑張ったと思う。自分以外の3人をほめたいと思う。

H7 音声送受信システム

草苅聡,西本早耶香,Nurul Asikin Binti Zawawi,松岡宏弥

  • 結果がなかなかでずに毎回遅くまで残って実験をして大変でしたが、この様な賞をいただくことができたので、頑張ってやった甲斐があったと思います。
  • まさか自分達が受賞できるとは思っていなかったので、喜びより驚きの方が大きいというのが正直なところです。今回、受賞できたのはグループのみんなのおかげだと思います。ありがとうございました。
  • It is very delightful being chosen fot the best group prize. I'm so glad that we somehow managed to do the best for the report submitting and the presentation itself. It was good to be able to make the good members.
  • 自分が表彰されると思ってもいなかったので驚きです。最後はハプニングもありましたが、グループのみんなのおかげで実験がうまく進んだからだと思います。みんな、ありがとう。

H8 有機発光素子の作成と特性評価

久志本真希,白井雄祐,杉山宗,野田翔司

  • 当初は実験に不慣れで大変苦労しましたが、忍耐強く最後まで取り組むことができました。大実験に関わってくださった先生やTAの方、班のメンバーの皆さん、ありがとうございました。
  • 失敗もあったけど、自分達の作った有機EL発光素子が光ったときはとても感動しました。また、TAの方や、実験メンバーにも恵まれていたお陰で、半年間通して楽しく実験を行うことができました。今回の実験が今後の自分に活かすことができるよう、更に努力したいと思います。
  • この実験は作業工程も多く、時間もかかり大変でしたが、グループの仲間と協力し完成した有機素子が発光したときはとても感動しました。
  • 最初は、実験でどのようなことをするのか良く分かりませんでしたが、TAさんが丁寧に指導してくださったので、何とか実験を成功させることができました。どのようにしたら、より効率が良い素子を作成できるかどうかを考えて、素子の効率が上げられたときは、とても感動しました。

H10 ロボットビジョン

伊藤光,工藤文也,丸山晃司

  • 何度か壁に当たりましたが、諦めず完成させることができた時は感動でした。その上、賞をいただきことができ、感無量です。
  • 自分の頑張ってきたことが認められたことはとても嬉しいです!!研究室に入ってもこの実験で得たことを活かして頑張りたいと思います。
  • この実験の主はプログラミングということで、1年のとき以来、ほぼプログラミングをする機会が無かったのに、ちゃんとやっていけるかどうか心配でした。最初はC言語の教科書が手放せず、出来たプログラムを実行してもなかなか思ったような動作が得られなかったりと悪戦苦闘しましたが、次第に教科書を見る回数も少なくなり、最終的には「こんなプログラムにしたい」と思ったら、何も見ずにプログラムが作成できるようになりました。この実験は、ロボットアームが思ったとおりに動いたとき達成感みたいなものがあり、とても面白い実験だと思います。このH10を受けることができて良かったです。

H11 ディジタル画像処理による情報再生

(齋藤慎也),中山裕美,篠田康生

  • S君ありがとう。実験全体を通して1:1:8ぐらいの負担だったのに、すごく頑張ってくれたお陰です。プログラミングのことが少しは理解できたと思います。最初の頃は本当に何もできなくて、今後どうなるか心配だったけど、どうにか形にすることができてよかったです。
  • 大実験を通して、多くの知識やスキルを修得することができました。一生懸命やってよかったです。

H12 RFプラズマ生成とプラズマ応用

柞山公佑  村瀬卓也  渡辺卓也

  • 初めてプラズマがついた時は嬉しかった。プラズマの実験をやるにしても、他の分野(伝送回路)の知識の必要さを感じた。プラズマは応用も幅広くて面白い技術だと思った。
  • 初めての大きな実験ということもあり、手探りで実験を進める状態が続きました。その中で、グループの人と協力して、試行錯誤しながら、成功や失敗を繰り返しながら、なんとか実験を終えることができました。まさか、自分が賞をいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄であり、これからも精進していきたいと思いました。