■ 配属を希望される学生の皆さんへ

◆ メンバー募集

プラズマはさまざまな産業分野で用いられている重要なプロセスツールです。 豊田研究室では、これまでにないような世界でオンリーワンのオリジナルプラズマ装置を開発し、これらを産業応用に展開する研究を進めています。 また、いろいろなプラズマを使いこなすため、プラズマの中でおこっている目に見えないさまざまな現象を解明していく研究も進めています。 詳しい研究内容については研究概要をご覧ください。

卒業研究生
名古屋大学工学部電気電子・情報工学科の電気電子コースの4年生を対象としています。3年次末に配属面談があり、4年次の4月から卒業研究生として配属されます。

大学院生
名古屋大学工学研究科電子情報システム専攻の博士課程前期課程(修士課程)及び博士課程後期課程を対象としています。 他分野の方や他大学出身の方、社会人ドクターの方も積極的に受け入れています。入試情報についてはこちらをご覧ください。

◆ 見学希望の方

IB電子情報館北棟2階東側(201-210号室)におりますので、気軽に見学にお越しください。何かわからないことがございましたら、以下までご連絡ください。

  • TEL(学生):(052)789 - 2726

◆ 豊田研究室 Q&A

研究の姿勢・進め方について

豊田研究室では学生の研究推進力を養うことを目指しています。 学生1〜2人に1研究テーマが与えられ、課題の発見、装置の製作及び実験の準備、実験の実施と考察をおこなう中で、 次の課題を発見することによって研究を進めていきます。

研究室の殆んどの実験装置は学生自身が設計しており、装置の立ち上げから応用に至るまでを担うことができるため、研究活動を通して「ものづくり」において重要なプロセスを学ぶことができます。
修士になると学会にも参加します。プレゼンテーションも先生・先輩方がしっかり指導します。海外にもいけるかも?!

基礎となる分野
  • ・ プラズマ工学
  • ・ 電気磁気学
  • ・ 量子エレクトロニクス
  • ・ 真空電子工学 など

過去にプラズマ工学が不可 未履修だった学生もおり、知識が不十分であっても研究室で改めて勉強できますし、先生・先輩方が丁寧に教えますので、心配ありません。

研究室のコアタイム

週に一度、学生全員が参加し研究の進捗状況を報告するゼミがあります。 またB4とM1は週一で輪講があり、プラズマに関する物理化学についてテキストを使って勉強します。 その他のは自由となっており、時間の使い方はそれぞれの裁量に任されています。研究をしながら卒業までバイトやサークルを続けることも可能です。

研究室の雰囲気

現在、教授と学生18名が在籍しています。全てのメンバーの居室及び実験室が同じフロアにあり、お互いに話がしやすく打ち解けた和やかな雰囲気です。 豊田教授は研究に対してとても真摯で、厳しくも優しい先生です。また、研究室学生ひとりひとりのことをよく見てフォローを入れてくださったり、 ときには学生と一緒に実験をおこなったりもします。講義のときとはちょっと雰囲気が違います。ぜひ一度直接会ってお話してみてください。

大学院入試が心配です

安心してください。勉強時間もたくさんあり、過去の問題や解答集も充実しています。

卒業後の進路

殆どの学部生は大学院へ進学しています。また、大学院生(前期)修了後の進路は以下ように様々な分野に渡っています。

修了生の進路
2017年度 アイシン精機(1)、イビデン(1)、パナソニックエコシステムズ(1)
2016年度 三菱電機(1)、大林組(1)、浜名湖電装(1)
2015年度 東邦ガス(1)、三菱電機(1)、東海理化(1)、鹿島建設(1)
2014年度 三菱電機(1)、アイシン精機(1)、村田製作所(1)、マキタ(1)
2013年度 アイシン精機(1)、三菱電機(1)、デンソー(1)、日本ガイシ(1)、中部電力(1)
2012年度 セイコーエプソン(1)、三菱電機(1)、三菱重工(1)、後期課程へ進学(1)
2011年度 三菱電機(2)、トヨタ車体(1)、三菱重工(1)
2010年度 三菱重工(1)、INAX(リクシル)(1)、川崎重工(1)、デンソー(1)、パナソニック(1)