二葉会会長あいさつ

 

鈴木会長

 このたび、髙井吉明前会長の後任として伝統ある二葉会の会長を仰せつかることとなりました。8000名近い会員数を擁し、長い歴史と伝統ある本会の会務を総括する大役を仰せつかり、責任の重さを痛感し身の引き締まる思いです。
 卒業後、地元の中部電力に就職し、送電線や変電所等の電力設備の建設・維持や研究開発に関わる業務を担当し、地元ということもあり名古屋大学の電気の先生方には、いろいろな場面でご指導を受けて参りました。
 二葉会との関わりにつきましては、2年に1度の新年同窓会への出席や、不定期ではありましたが何年か毎に行われる卒業研究室の同窓会に参加した程度でありました。また、30年ほど前になりますが、二葉会のコンペ(於:さなげCC)に参加し、30歳そこそこの弱輩の身で大先輩と一緒にラウンドしたことを思い出します。
 二葉会の名簿もありがたく活用させていただきました。他電力の方や重電メーカー・電線メーカーの方たちとの会議の際は、前もって二葉会名簿を確認し、名簿の中に名前を見つけ「あ、○○さんも二葉会なんだ」とわかった途端、お互いに親近感を覚えたものでした。
 今にして思えば、一卒業生として会員サービスを受けるばかりで、自分が二葉会の役員としてお世話する側の役目に就くことは考えたこともなかったのが正直なところです。縁あって2年前に副会長職を拝命し、この2年間、先輩役員や幹事団の先生方のご尽力を目の当たりにし、同窓会運営の課題や難しさを初めて認識した次第です。
 どこの同窓会も同じような状況だとよく耳にしますが、当二葉会においても会費の納入状況は芳しいとは言えず、厳しい収支状況の中で、会員サービスの向上と経費節減の両立のために、諸先輩方が様々な施策を展開してこられました。
 例えば、
  ・会費納入の手間を軽減するための自動引き落とし制度の導入
  ・会報、ホームページの充実、名簿発行等、会員サービスの向上
  ・卒業時に初めて二葉会の存在を知るのではなく、在学中から電気学科の一員として二葉会に接する機会を持てるよう「準会員」制度の導入
  ・会員へのサービスレベルを落とすことなく経費節減を実現するため名簿の電子化の導入 などなど

 諸先輩方および前任の髙井先生が道筋をつけて下さったので、その方向性をしっかりと受け継いで着実に推進するとともに、新たな課題の解決に向けても精力的に取り組んで参る所存です。
 特に、名簿の電子化につきましては、今年度に本格運用を迎えます。事前のメールアドレスの登録、ID・パスワード付与、各自の登録データの公開範囲の設定等に加え、本格運用開始後も検索方法、使い勝手、データセキュリティへの懸念等々、新しい取り組みに対するご意見、お問い合わせ等もあろうかと思います。事務局として丁寧に対応して参りたいと思います。

 今後とも、二葉会の事業、会員サービスが会員各位にとって身近で有益なものとなり、会員相互の親睦をはかる場として有効に機能するよう、微力ながら役員一同・幹事団の先生方と全力を尽くす所存です。しかし、事務局の努力だけでは限界があります。会員相互の結束、協力が不可欠だと存じます。どうかこの会報をご覧の皆さまにおかれましては、周りの会員の方にお声掛けいただくなど、二葉会の充実・発展に向け、より一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、会長就任のご挨拶といたします。

平成30年 5月  二葉会会長 鈴木 健一 (昭和54年卒)