概要
昇温脱離ガス分析 (Thermal Desorption Spectrometry;TDS) 装置は、試料を高真空容器内で加熱・昇温し、昇温中に試料から脱離、発生するガス成分 を四重極質量分析計 (QMS)で検出します。
本研究室の所有するTDS装置の特徴として、以下の2つの点が挙げられます。
- 加熱速度範囲が室温から1800℃と、広範囲での測定が可能であること。
- 重水素(質量数:4.0282)とヘリウム(質量数:4.0026)の分別測定用として高分解能QMSが整備されていること。
昇温脱離ガス分析 (Thermal Desorption Spectrometry;TDS) 装置は、試料を高真空容器内で加熱・昇温し、昇温中に試料から脱離、発生するガス成分 を四重極質量分析計 (QMS)で検出します。
本研究室の所有するTDS装置の特徴として、以下の2つの点が挙げられます。