主催:日本真空学会 東海支部
協賛:(公社)応用物理学会 東海支部、(公社)日本表面科学会 中部支部(予定)
研究会テーマ「大型真空装置の極み・シンクロトロン光の利用技術」
真空は、身近なところでは、開栓後のワインの保存のための減圧から、大学や企業の研究室では、成膜装置、表面分析装置に至るまで、色々な場面で利用されています。真空の程度もさまざま、装置の大きさもさまざまですが、最も大規模で、かつ超高真空を必要とする真空装置はシンクロトロン光施設でしょう。幸いにも愛知県には、あいちシンクロトロン光センターが、産・学・行政が連携した「地域共同利用施設」として設置されており、平成25 年3 月から共用が開始されています。最先端の科学研究やナノテクに利用できる「夢の光」とも呼ばれていますが、どんなことに利用できるのでしょう?今回の研究例会は、真空が関係する世界で研究開発を志す若い実験研究者を主な対象に、実際のビームラインも見学しつつ、シンクロトロン光の世界を体感頂ければ、という思いを込め企画いたしました。シンクロトロン光をご利用の専門家の先生に、最新の研究開発動向とトピックスを紹介していただきます。多くの皆様方のご来聴をお待ちしております。
・日時:2015年7月24日(金)
・講演会:14:00〜17:20(受付13:00〜)
・場所:あいちシンクロトロン光センター 2階 大会議室(愛知県瀬戸市南山口町250-3)
http://www.astf-kha.jp/synchrotron/access.html
・懇親会:17:30 - 19:30 (同センター2階 サロン)
講演プログラム <各講演50分(質疑応答込)>
***講演資料の閲覧には、パスワードが必要です。***
14:00 - 14:05 開会挨拶 種村眞幸 (日本真空学会東海支部 支部長)
1.14:05 - 14:45
「軟X 線吸収分光の紹介と利用される真空技術」 講演資料
野本 豊和 (あいち産業科学技術総合センター 主任)
2.14:45 - 15:25
「シンクロトロン軌道放射光を用いた粉末回折実験」 講演資料
井田 隆 (名古屋工業大学 教授)
15:25 - 15:40 休憩
3.15:40 - 16:20
「あいちシンクロトロン光センター真空紫外−軟X 線ビームラインBL7U の現状」 講演資料
伊藤 孝寛 (名古屋大学 准教授)
16:20 - 16:25 閉会挨拶
16:25 - 17:25 施設見学
○参加費(当日会場にてお支払いください)
日本真空学会会員、協賛学協会会員 無料、非会員 1,500円、学生 無料
○懇親会(17:30 -) 4,000円(申し込み時に出欠をお知らせください)
【申し込み・問い合わせ先】
日本真空学会 東海支部事務局 安部 功二
TEL: 052-735-5418
Fax: 052-735-5418
E-mail: abe@***(御手数ですが***nitech.ac.jpに変換して下さい)
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