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プラズマナノ工学研究センター設立

平成18年10月1日付けで「プラズマナノ工学研究センター」が名古屋大学工学 研究科附属として設置されました。この新センターは、21世紀COEプログラム 「先端プラズマ科学が拓くナノ情報デバイス」の実績をベースに、プラズマナ ノ工学の世界的研究拠点を形成し、ナノテクノロジー・材料分 野の戦略的基幹 技術であるプラズマ技術の研究開発を行い、産学連携・人材養成並び に国際連 携を推進するものです。センター長には電気系教室の菅井秀郎教授が任命され、 センターの基幹研究部門には電気系から豊田浩孝助教授と石島達夫助手が配置転 換されました。一方、新しい試みとして産学連携研究部門が設けられ、学外から 2人の 特任教授が11月に着任する予定です。この4名のセンター専任教員は、電気 系教室の教育・研究にも携わることになっています。センターの兼任教員11名のう ち7名が電気系教員であることからも、電気系教室がセンターを支える最大の母体 であることが伺えます。